こんにちは!はるっきーです。
影MODを入れたら、マイクラが急に重くなってプレイどころじゃない…。
そんな経験、ありませんか?
はるっきー実は私自身も、影MODを導入したときに動作が重くなり、クラッシュしてしまって何度も断念した経験があります。
けれど、設定や導入方法を少し工夫するだけで安定して動かせるようになり、軽量シェーダー 「MakeUp Ultra Fast」 なら エントリーモデルのPCでも影の雰囲気を楽しむことができました。
同じように「重くて遊べない…」と悩んでいる方も、
ちょっとした設定の見直しで改善できるかもしれません。
この記事では、私が実際に試して効果を感じた
「影MODが重くなる原因」と「今すぐできる7つの対策」 を紹介します。
影MODは美しい反面、高い負荷がかかるため、もちろんPCの性能を上げたり、グラボ入りPCに買い替えるのもひとつの選択肢です。
ですが、その前に試せる工夫もたくさんあります。
下の比較画像をご覧ください。
同じ場所でも、バニラと影MODではこれだけ雰囲気が変わります。


(グラボなしのエントリーPC使用時)
この記事を読めば、初心者でも今日から改善できる方法が分かり、影MODをもっと快適に楽しめるようになりますよ!
はじめに|影MODの魅力と「重すぎる」悩み


マインクラフトの世界に、リアルな光と影をもたらしてくれる「影MOD(シェーダーMOD)」。
日差しが差し込み、水面がきらめき、松明やランタンの光が柔らかく広がる…。
そんな美しい景色は、多くのプレイヤーを魅了してきました。
しかしその一方で、こんな悩みを抱える方も少なくありません。
✅「影MODを入れたら動作がカクカク…」
✅「ワールドが重くてクラッシュ寸前…」



影MODが重すぎて、まともに遊べない。どうすればいいの?
このような“重すぎる問題”に悩まされている人も多いはず。
本記事では、影MODが重くなる原因を解説しつつ、いますぐできる7つの対策を紹介します。
初心者から中・上級者まで対応できる方法を厳選していますので、ぜひ参考にしてください。
対策①|影MODが重いときのシェーダー設定の見直し


影MODを導入すると、標準設定でも非常に高負荷なエフェクトが有効になります。
まずはシェーダーパックの設定から影の品質・描画距離・反射・アンチエイリアスなどを落としましょう。



開き方:Minecraft起動 → 設定 → ビデオ設定 → シェーダー → 「シェーダーオプション」から変更できますよ。
影のきめ細かさを“高”から“中〜低”に下げる
水面の反射や波のエフェクトをオフにする
草や木の揺れを無効化する
💡 補足:水面の反射や草木の揺れは、シェーダーごとに設定できる場所が違います。
シェーダーの「Shader Options」にある場合もあれば、見つからないときは OptiFine の「詳細設定」や「アニメーション設定」 でオフにできます。
影MODの設定にある「Shadow Resolution(シャドウ解像度)」は、影をどれだけ細かく描くかを決める項目です。
高解像度にすると影の輪郭がなめらかになりますが、その分とても重くなります。



「中(Medium)」や「低(Low)」にするだけでも、見た目は大きく崩さずに動作を軽くできますよ。


軽量化と見た目のバランスが取れる設定を探すのがポイント
補足|軽量シェーダーを選ぶのも効果的
影MODの設定を下げても重い場合は、軽量シェーダーに切り替えるという選択肢もあります。
私が実際に使った 「MakeUp Ultra Fast」 は、エントリーモデルのPCでも影の雰囲気をしっかり楽しめました。👉 MakeUp – Ultra Fast(CurseForge公式ページ)
💡 「できるだけ軽く、でも影の美しさは残したい」という人におすすめです。
対策②|OptiFineの最適化設定を活用する(Forge派におすすめ)
影MODは多くの場合、OptiFineと一緒に使います。
OptiFineには動作を軽くするための設定が多数あるので、まずはここを調整してみましょう。
・ Fast Render:描画処理を効率化(FPS向上しやすい)
・ Render Regions:広範囲の描画を最適化
・ アニメーションOFF:不要な水滴・炎・煙などをカット
・ 雲・空・星の描画OFF:負荷を減らしつつ見た目の差は小さい



「アニメーションOFF」と「雲・空・星の描画OFF」だけでも、見た目を大きく崩さずに快適になります。


💡 Forge派?Fabric派?最新の選び方
影MODを快適に動かす環境は、今では大きく3種類あります。
それぞれの特徴を知って、自分に合った方法を選びましょう。
| 環境 | 主な利用層 | 特徴・メリット | デメリット |
|---|---|---|---|
| OptiFine(Forge向け) | 初心者〜中級者 | – 影MOD対応が多い – シェーダーを細かく調整できる – Forgeの大型MODとも共存しやすい | – 軽量化効果はそこまで強くない – 更新が遅れがち |
| Oculus+Rubidium (Forge向け最新トレンド) | 中級者〜上級者 | – OptiFine不要で影MOD対応 – Rubidiumで大幅軽量化(Sodium相当) – 最新バージョン対応が早い | – 一部古いシェーダーは非対応 – 導入に慣れが必要 |
| Sodium+Iris(Fabric向け) | 上級者〜軽量重視派 | – 圧倒的に軽い(低スペPC向け最強) – Fabricは更新スピードが速い – 高FPSを出しやすい | – Forge専用MODと共存不可 – 設定はOptiFineほど細かくない |



👉初心者・安心感重視 → OptiFine
👉Forge派の最新トレンド・軽量化重視 → Oculus+Rubidium
👉Fabric派・とにかく軽さ重視 → Sodium+Iris
って選ぶと分かりやすよ♪



うちは、①まずOptiFineで試してみて、だめなら②Oculus+Rubidium、それでもだめなら③Sodium+Irisを使ってます!


補足|Fabric派なら Sodium+Iris が断然おすすめ
Sodium:描画処理を最適化し、大幅な軽量化
Iris:影MOD(シェーダー)の適用を可能にする
📣この組み合わせはとにかく軽いのが最大の魅力です!
同じPCでもOptiFineよりFPSが伸びやすく、低スペックPCでも快適に影MODを楽しめます。
「少しでも軽く、でも影MODの美しさは捨てたくない!」という人には、まさに最強の選択肢ですよ。



各リンク先はこちらにまとめてあります👇
各環境に合うおすすめ軽量化MODはこちら
▶ Forge環境におすすめの軽量化MOD5選
▶ Fabric環境におすすめ軽量化MOD5選
対策③|マイクラがカクつくときのメモリ割り当て設定(Java版)
MOD環境では、マイクラに割り当てるメモリが不足しているとカクつきやクラッシュの原因になります。
特に影MODを入れるなら、PCの総メモリ容量に応じて適切に割り当てることが大切です。
💻 搭載メモリ別|Minecraftへの割り当て目安
| PCの総メモリ容量 | 割り当て推奨量 | 注意点 |
|---|---|---|
| 8GB | 4〜6GB | フル割り当て(8GB)はNG。 →OSや他アプリが動かず不安定になる。 |
| 16GB | 6〜8GB | 影MODや大型MODを快適に動かせる標準的な環境。 |
| 32GB以上 | 8〜12GB | 配信や録画、大型MODパック環境でも余裕。 ただし割り当てすぎは逆効果。 |
📌 ポイント
✅ 割り当てすぎても逆に動作が不安定になる
✅ 総メモリの半分以下を目安にする
メモリ割り当ての設定方法(かんたん解説)
マイクラに使うメモリの量は、ランチャー(ゲームを起動する画面)から変更できます。






・ここに「-Xmx2G」のような数字が書かれている
・この数字を変更すると、マイクラが使えるメモリ量を変えられます





例えば、-Xmx8Gと書けば「最大8GBまで使えるよ」という意味になります。
数字だけ変えればOK!
💡 「JVM引数」というのは“マイクラの裏設定”みたいなもの。
難しく聞こえますが、数字を変えるだけでOKなので安心してください。



📌 メモリ割り当てを見直しても重いと感じる場合は、物理メモリそのものが足りていない可能性もあります!
実際、我が家もノートPCのメモリを8GB→16GBに増設したところ、
マイクラの動作が一気に安定しました👇
👇 メモリが増設できるPCなら、一度メモリ増設にトライしてみるのも有り!
【こんなに変わる!】8GB→16GBにメモリ増設して快適化した体験記事はこちら(動画付き)


📌 ポイント
✅ まずは、ご自身のPCが何GBのメモリを積んでいるかをチェックしてみてください。
✅ 物理メモリが足りない人は、まずPC自体のメモリ容量をチェック!
対策④|描画距離・グラフィック設定でFPSを上げる


影MOD以外のマイクラ標準設定も、動作の軽さに大きく影響します。次のような設定を見直すだけでも改善できます。
📌 ポイント
✅ 描画距離:12〜16チャンク程度に下げる(遠くまで見える距離は短くなりますが、動作が軽くなります)
✅ グラフィック設定:「設定 → ビデオ設定 → グラフィック」を「描画優先(Fancy)」から「処理優先(Fast)」に変更
✅ 雲や草の揺れ:「ビデオ設定」や「アニメーション設定」でオフにする(見つからない場合は OptiFine の「詳細設定」や Shader Options を確認)
「そんなことで変わるの?」と思われがちですが、これだけでもFPSが大きく改善して遊びやすくなることがあります。


対策⑤|不要MOD削除と軽量化MODの併用で軽くする


影MODと一緒にたくさんのMODを入れていると、処理が分散して動作が不安定になります。
まずは検証のために不要なMODを一度外してみましょう。



やり方は簡単で、modsフォルダから対象のMODファイルを一時的に別の場所に移動するだけです。動作が軽くなれば、そのMODが影響していた可能性があります。
さらに、軽量化に特化したMODを組み合わせると効果的です:
・Sodium + Iris(Fabric環境)
→ 影MODと相性が良く、描画を最適化してFPSを大きく改善
・Entity Culling(Forge/Fabric対応)
→ 見えないMobやブロックを描画しないので負荷軽減
・Dynamic FPS
→ マイクラを裏画面にするとき自動で負荷を下げる
💡 注意:
軽量化MODはForge用とFabric用で使えるものが異なります。普段Forgeを使っている人は、代わりに「OptiFine」の設定最適化を優先するのがおすすめです。
Forge/Fabric別|迷ったらコレ!おすすめ軽量化MOD 5選
また、軽量化に特化したMODを組み合わせると効果的です。
ただし環境によって導入できるMODが異なるので、Forge派とFabric派でおすすめをまとめました。
🔧 Forge環境|おすすめ軽量化&影MOD対応 5選
| MOD名 | 特徴 |
|---|---|
| OptiFine | 影MOD利用の大定番。描画設定を細かく調整可能 |
| Embeddium (Rubidium) | Forge版 Sodium。OptiFineより軽量で安定性あり |
| FerriteCore | メモリ消費を削減。大型環境で安定性アップ |
| Entity Culling | 見えないオブジェクトを省いてFPS改善 |
| Oculus | Forgeで影MODを動かすなら必須。IrisのForge版相当 |
| MakeUp – Ultra Fast | 軽量影MOD。低スペPCでも影の雰囲気を楽しめる |
⚡ Fabric環境|おすすめ軽量化&影MOD対応 5選
| MOD名 | 特徴 |
|---|---|
| Sodium | Fabricの鉄板。FPS大幅改善 |
| Iris Shaders | Sodiumと組み合わせて影MODを動かせる |
| Lithium | ゲームロジックを高速化。Mob多めの環境で効果大 |
| FerriteCore | メモリ使用量を削減。Forge版と同じく定番 |
| Entity Culling | 見えないオブジェクトを省いてFPS改善 |
| MakeUp – Ultra Fast | Fabric対応の軽量影MOD。FPSと見た目のバランス◎ |
対策⑥|グラボドライバ更新&PC設定で動作改善


意外と見落としがちなのが、グラフィックボード(グラボ)のドライバ更新とWindows側の設定です。ここを整えるだけで、カクつきやクラッシュが改善することがあります。
1) ドライバを最新にする
古いドライバのままだと影MODの描画が安定せず、FPS低下やクラッシュの原因になります。
- NVIDIA公式(NVIDIA App も利用可)
- AMD公式(Adrenalin Edition)
- Intel公式 (Arc ドライバページ)
- Intel公式 (Windows向け最新ドライバ)
2) 電源モードを「高パフォーマンス」に
Windows設定 → システム → 電源とバッテリー → 電源モードを「ベストパフォーマンス」に。
参考:Microsoftサポート
※省電力設定のままだと、グラボの性能が十分に発揮されません。
3) ノートPCは外部GPUを優先
特にノートPCは、内蔵グラフィックと外部GPUが自動で切り替わる機種が多いため、設定で「常に外部GPUを使用」にすると描画性能が安定します。



もしPCに 外部GPU(GeForce や Radeon RX などのグラボ) が付いているなら、
それを“優先して使う”設定にすると影MODが安定して動きますよ!
外部GPUが付いていないPCなら、この設定は気にしなくて大丈夫です。
- Windows設定 → システム → ディスプレイ → グラフィックスで
javaw.exeを「高パフォーマンス」に。 - NVIDIAなら「NVIDIAコントロールパネル → 3D設定の管理」で「高パフォーマンス NVIDIA プロセッサ」を選択。



これらの設定だけでも、影MODのカクつきが大幅に改善することがあります!
対策⑦|影MODが動かないときのPCスペック確認方法
上記の設定をすべて見直しても重いままなら、根本的にスペック不足の可能性もあります。
特に以下の項目は影MOD動作に直結します。
| 項目 | 推奨スペック(最低限) |
|---|---|
| CPU | Intel Core i5 第10世代以上 / Ryzen 5 3000番台以上 |
| GPU | RTX3050以上 |
| メモリ | 16GB推奨(8GBは厳しい) |



正直いちばん我が家で効果があったのは、
『グラボ(外部GPU)を増設したとき』 でした。
影MODを入れてもカクつかなくなって、光や影の表現がめちゃくちゃ滑らかになりましたよ。
設定を工夫するのも大事だけど、「グラボの力って本当に大きい!」って実感!



設定を工夫しても限界があるときは、思い切ってPCのスペックを見直すのもアリです👇
マイクラ向けのおすすめゲーミングPC特集はこちら


まとめ|影MODを快適に楽しむには「設定」と「PC環境」のバランスが大事
✅ 影MODが重いときの解決手順まとめ
- シェーダーやOptiFineの設定を見直す
描画品質や不要なエフェクトを下げるだけでも大幅に改善します。 - 描画距離やグラフィック設定を調整する
影MODでは標準の設定でも負荷が大きいため、まずはマイクラ側の描画距離を短くしましょう。 - 不要なMODを外したり、軽量化MODを導入する
環境をシンプルにするだけで動作が安定しやすくなります。 - グラフィックドライバやPC設定を最新に保つ
意外と盲点ですが、最新ドライバや「高パフォーマンス設定」だけで改善することもあります。 - メモリ割り当てやPCスペックを確認する
物理メモリが不足しているなら増設、あるいはゲーミングPCも検討しましょう。



まずはできることから試してみましょう!
🌟 最後に|影MODを快適に楽しむために


影MODが重い原因はさまざまですが、多くは設定の調整や不要要素の削除だけで改善可能です。
まずは今日からできる簡単な設定変更から試してみてください。



設定の調整なども試して、それでも重い場合はPCの“中身”を見直すタイミングかもしれません。
メモリの増設やPCスペックの見直しをすることで、より快適な環境で美しいシェーダー世界を楽しめます。
特に物理メモリの容量に余裕があると、影MODや重めのMOD環境でも安定して動作しやすくなります。
増設できるパソコンであれば、メモリを追加するだけでも快適さがぐっと変わることがあります。
💡 関連記事も参考にどうぞ:
👇【メモリ増設でこんなに変わる】 実際にノートPCにメモリ増設した体験談はこちら!(ビフォーアフター検証・動画で手順解説あり)


もし、そもそも今のパソコンのスペックに不安がある場合は、MODや影MODを快適に遊べるゲーミングPCの購入も選択肢に入れてみてください。
👇【2025年最新版】MODプレイにおすすめのゲーミングPCはこちら!


それでは、また~!


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